【書評】羊と鋼の森

実写化されて最近話題の「羊と鋼の森」の原作を読みました。

うーん、、、最後の終わり方が「えっ!?ここで終わるの??」ってのが率直な感想です。

ただ、田舎で育った純粋な青年の葛藤や怒り、悩み、喜び、焦り等の感情が詳しく表現されててよかったと思います。調律師っていうのは、自分にはあまり馴染みはないですが、ピアノの美しい音を扱う繊細な職業であり、純粋な主人公の心情を書くにはよい人物設定でした。

しかし、読後感がとても消化不良です。これは賛否が分かれるのもよくわかります。


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Life is Cool 〜華麗なる人生〜

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