「僕らが毎日やっている最強の読み方」を読みました。この本は、池上氏と佐藤氏が対談する形で進められていきます。二人のそれぞれの切り口から、以下のような点に対して独自論が展開されています。
◯新聞、雑誌は何をどのようにいつ読むか。
◯デジタル紙面とアナログ紙面の使い分け
◯新聞記事や気になった特集の管理方法
◯英語の勉強の仕方
◯2人が注目しているオススメサイトやアプリの紹介
◯本の読み方(精読・速読・超速読)
お二人は社会学者や現代評論家なので、社会情勢や政治の情報をキャッチすることに特化しています。ですので、歴史に精通しようと思う方は参考にすると良いと思います。ただし、一般大衆がそこまで政治や国際情勢に詳しくなる必要がある場合は稀なので、自らの分野に合わせてアレンジしていくことが必須です。
個人的に一番参考になったのは、読書の仕方です。佐藤氏は読書を「精読・速読・超速読」という3つに分けています。彼らは超多忙なので、読む本を厳選しなければなりません。そこで、まずは超速読というメソッドを使って、読むに値するか否かを判別する作業がとても必要です。自分で買ってしまうとお金を掛けている手前、どうしても細部まで読もうとしてしまいがちですが、世の中には読む価値の無い本があるのも確かです。
①まずは超速読術を使って、本を選別する。
②読む価値のある本であれば、次に速読術を使って、本の要旨を理解する。
③最後に、気になった部分を理解する。
この読書の方法は是非実践してみたいと思いました。
Life is Cool 〜華麗なる人生〜
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