【書評】7つの習慣

さて、お盆休みいかがお過ごしでしょうか?

今回は3000万部を超えるベストセラーとなったスティーブン・コヴィー氏の「7つの習慣」を読んでいます。読んでいます、というのは、まだ読みきっていないからです笑

本作は500ページ弱の分厚い本です。しかも、イラストなどもあまり無く、ギッシリと文字が散りばめられています。今回はお盆休みでまとまった時間がとれるので、読み始めました。現在200ページを過ぎたあたりですが、非常にためになる部分があったので、レビューします。


まず、内容は所謂、自己啓発本です。ただし、とても細かく分析・説明がされており、説得力があります。巷では自己啓発本と呼ばれるものが多数流行していますが、それらとは比べものにならないくらい現実味に溢れています。

言ってしまえば、⬇︎⬇︎

他の自己啓発本は、、、そうだよなーと思い自己満足感は得られるが、実践できない。読んで終わりがほとんど。

7つの習慣は、、、、、いろいろな自己啓発の仕方が具体的に記されており、おっ!これならできるぞ!っと思わせられる。それに細かくやり方やそれをする理由が記載されています。というわけで、とても実践的な本であると言えます。はっきり言って、自己啓発本でここまで感動した本は初めてです笑


200ページまで読み進めて気になったのは、以下の3つです。

①インサイドアウトという考え方

②ミッションステートメントというメソッド

③パラダイムシフト


①のインサイドアウトとは言葉の通り、「自分から他者へ」という考え方です。

多くの人はこの逆で、アウトサイドイン(他者から自分へ)という罠にはまっています。もう少し分かりやすく言うと、アウトサイドインの人は他者の言動や行動、世界のトレンド、あなたへの視線、評価などを気にした結果として、自分が形成されていくという考え方です。つまり、自分は操られ人形でしかありません。周りの状況によって、あなたは変化してしまいます(流されてしまいます)。

 一方のインサイドアウトは、自らの内面に確固たる信念があり、それをもとに周囲に影響を与えていく、周りを変えていくという考えです。


②のミッションステートメントとは、個人の憲法のようなものです。つまりあなたがどのような考えで行動し、何を達成しようとしているか、などを条文化します。

日本には日本国憲法があり、日本の中での出来事はこの憲法にしたがって進められています。これを個人にも当てはめ、あなただけの憲法を作り(言うなら自分ルールみたいなもの)、それを守りながら日々を暮らすというものです。


③のパラダイムシフトとは、あなたの人格と大いに関係があります。パラダイムとは、あなたの持っている固定観念です。あなたが40歳なら、40年間の人生の中で築き上げられてきた固定観念、好み、癖、信念などを指します。これらを客観的に見直すことの必要性を著者は説いています。

我々が常識と思っていることは、他の人にとっても常識であるとは限りません。裕福な家庭で育った人と貧しい家庭で育った人の常識はズレています。この辺りを修正し、広い視野を持った人間になる必要があるということです。


以上、まだまだ半分も読めていませんが、ここまでの段階で既に役立っています。

もし、続きが気になる方は購入されてみることをお勧めします。

それでは。




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